2021.11.01 |イベント

10月のやっちゃば 〜農業体験〜

ピップスでは、フィールドワークとして農業体験を授業の一環として定期的に取り入れており、提携しているやっちゃば農園で植物の収穫を行っています。

土の臭いや草の感触など、植物の成り立ちを目で見たり、手で触ったりする体験をもとに、豊かな感性が育まれます。



 

収穫の喜びや、食べものに対するありがたみを学べるだけでなく、感性を使いながら、畑から物事の成り立ちや根源を知ることができ、子供たちにとって非常に有意義な学びとなります。また、農業体験を通して、食べものの好き嫌いがなくなったり、食べものを粗末に扱わなくなったりと、食育にも繋がります。

10月のやっちゃばでは、いつもお世話になっている東京農業大学の伊東教授の指導のもとお芋掘りをしました。

離乳食初期から使える食材として、蒸したり、煮たり、焼いたり、家庭でも長く愛されているサツマイモ。子供たちも「サツマイモ、大好き!」と大喜びでした。

ここで伊東教授から教えていただいたサツマイモの豆知識を少しお伝えします。(子供たちもしっかり教授の話を聞いていましたので、既に子供たちから聞いた保護者の方もいらっしゃるかもしれません。)

・サツマイモは、「どこから来たか」によって呼び方が変わってくる。東京で食べるお芋は、薩摩(鹿児島)からきたからサツマイモと呼びます。では、鹿児島ではなんと呼ばれているか?と言うと、なんと「琉球芋」と呼ばれているのです。沖縄から伝えられた物だったのですね。では、沖縄ではなんと呼ばれているでしょうか?と言うと、「唐芋」と呼ばれているそうです。中国から伝えられたから「唐」なんですね。

・サツマイモの長いツル。実はこの長いツルは、グルグルに巻いて乾燥させると、クリスマスのリースの土台になるのです。掘り起こした時には緑色のツルも、1週間もすると茶色い立派なリースになります。ピップスでもリースの土台を作ってみました。

・サツマイモは葉っぱもお浸しにでき、ツルの柔らかい部分は、周りの皮を剥くと、食材になり、キンピラにすると美味しいそうです。葉っぱの先から、根っこのお芋まで余すことなく仕える万能な植物なのです!



お芋掘りの翌日には、お芋を食べた感想を教えてくれた子や、お弁当に入っているサツマイモをみんなに紹介してくれる子もいました。

体験から得る学びは、きっと楽しい思い出として深く子供たちの心に刻まれることでしょう。

 

 
プラールインターナショナルプリスクール(ぴっぷす)