
はやいもので、もうカレンダーは12月となりました。2021年も締めくくり、カレンダーも最後の1ページとなりましたね。
さてPipsではクリスマス会に向けての練習をすすめています。
10月から少しずつ練習を始めた子供たち。11月からは合同練習が始まり、練習に精を出しています。下馬校の子供たちが深沢校を訪ねて合同練習をしたり、池尻小学校の体育会を借りてリハーサルもしました。
合同練習では全体の流れや、劇の流し練習などができる利点がありますが、一番の利点として、子供たち同士いい刺激を与えあえるということが挙げられます。生徒たちの記憶力は素晴らしく、日本語暗唱/English Recitation/劇中のセリフや動作など自分の担当だけでなく、他の生徒のパートまで覚えてしまいます。特にM1、M2(年長、年中さん)の生徒たちは、発表する生徒と一緒にフレーズを口ずさみ、発表している生徒のサポートしてくれます。
下馬校と深沢校では暗唱やRecitationの内容が少しずつ違いますから、合同練習では他校の生徒の暗唱を聞くことができます。他校の生徒が発表を始めると、普段聞かないフレーズに子供たちは反応し、それを覚えようとする集中モードに入ります。日頃から他の生徒のサポートをしているからこそ、知的好奇心がくすぐられ、良い意味での闘争心が芽生えているなと感じました。また歌の練習でも、他校の生徒が大きな声で歌っていると、負けじと普段よりも元気いっぱいな声で歌うことができています。
下馬校と深沢校の生徒が一緒に過ごすことで、お決まりの仲良しグループではなく、他校の生徒と積極的に一緒に遊び始めたり、
また、自分の校舎にない教具や知育おもちゃに興味を示したりと、普段とは少し違う雰囲気にいい刺激がもらえます。
先生たちも興味深く生徒の変化を感じています。
先月は一緒にテラスでランチをとりました!
抜群の記憶力を持つ子どもたちですが、発表する力と記憶力は別物です。
いつもとは違う場所で、大勢の人の前に立って発表するということは、子どもたちにとってもかなり緊張するものになるでしょう。
本番でも本来の力が発揮できるように、一生懸命練習を続けていきたいと思います。