2022.02.03 |イベント

節分の日は…

今日はみんなで楽しみにしていた豆まきをしました!

朝から「今日は鬼が来るんでしょう?」「豆まき楽しみー!」と節分の日を楽しみにしていた子どもたち。



節分の紙芝居を読んだり、豆まきのお話をしたり、アートクラスでは豆まきの時に使う豆入れカップを作ったり、節分に向けての準備は万全にしていました。

先生から豆入れカップに豆を入れてもらっていると、突然大きな鬼が「Roarrrrrrrr!」と言いながら教室に入ってきました。心の準備はできていたし、豆を早く投げたいと言っていた子どもたちでしたが、大きな鬼が目の前に登場すると、びっくり!すぐに鬼から離れて先生のところに駆けつけてくれる子もいれば、果敢に「鬼はそと〜!福はうち〜!」と大きな声で言いながら豆を鬼に向かって投げていた子もいました。



去年は鬼が怖くて泣いてしまった子が、今年は鬼に向かって豆が投げられるようになっていたり、先生たちは毎年子どもたちの成長を楽しみにしています。今年は鬼が怖かった子も、来年は鬼に豆が投げられるようなっているかもしれませんね。豆まき後はお掃除を手伝ってくれた子どもたちでした。



節分とは文字通り季節の変わり目です。季節の変わり目には寒暖差で風邪をひいてしまったり、気圧の変動で気候が乱れたりすることがありますが、その病や災害を鬼に見立て、それを追い払うという意味を込めて、豆まきをします。豆を鬼の目にぶつけることで鬼をやっつけ、邪気を払い無病息災を願うとされているのです。魔(鬼)を滅する「魔滅」という文字から取り、豆を投げるようになったとされ、地域によってはピーナッツを空ごと投げるところもあるそうです。おもしろいですね。

明日から立春、春のはじまりが待ち遠しいですね。邪気を追払い、Pipsの子どもたちにたくさんの福が訪れますように!
Pips・インターナショナルスクール