先日アレックス先生によるサイエンスのクラスで実験が行われました。その名も「The Erupting Volcano-噴火火山」です。この実験は酸性と塩基を混ぜ、その中和反応を利用した実験です。
実験中は下馬校の生徒も深沢校の生徒もしっかり集中していて、お酢が火山に注がれマグマが溢れ出てくると大歓声でした!子どもたちはおうちで実験の話をたくさんしてくれたようで、次の日保護者の方から詳しいやり方が知りたいというお問い合わせをたくさんいただきました。
今日はせっかくなのでブログでもご紹介させていただきます。
【用意するもの】
(A)Baking soda(重曹)
(A)A small amount of water(少量の水)
(A)Food Coloring(赤い食紅)
Vineger(お酢)
a cup(コップ:この中にマグマを作ります)
a box(箱:噴火したマグマを受け止めるお皿です)
授業ではアレックス先生が「本物のマグマみたいにしたいんだ」と、円錐の火山を模したコップカバーを作っていましたが、ご自宅では、下の画像のように、紙カップにガムテープで代用することもできます。
材料(A)の重曹、食紅、少しのお水を、上の画像のようにコップに入れて混ぜます。この混ぜ合わせる様子を見た子どもたちは「ewww... It's like blood!(うわぁ〜、血みたい)」と言いながらも、カップに興味津々。アレックス先生がそのカップにお酢を加えていくと、中和反応でブクブクー!と火山から真っ赤なマグマが流れ出てきて、子どもたちは大歓喜!教室は楽しい雰囲気に包まれました。
クラスでは、Acids(酸性)の物ってなんだろう?Bases(塩基、アルカリ性)の物ってなんだろう?と子どもたちに質問しながら授業を進めていきます。石鹸はどうだろう?レモンはどっち?普段生活している中で特に意識はしませんが、実は暮らしの身近なところにあるので、子どもたちに質問してみたり、おうちでも子どもたちの好奇心の芽を育んでみてくださいね。